「現代の国語」と日本語学【『日本語学』2019年9月号】
特集◆「現代の国語」と日本語学
「雑誌『日本語学』2019年9月号」(A5判、88頁、1,300+税) 好評発売中!
目次
〇「高等学校国語科における共通必履修科目の設定について」………大滝一登
〇「国語総合」から必履修科目「現代の国語」と「言語文化」への変更の意味………髙木展郎
〇「生きて働く知識・技能としての語彙」………田中牧郎
〇「言葉の特徴や使い方に関する事項」の指導の留意点………山下直
――「現代の国語」で育成する資質・能力との関わり――
〇高校国語では教えてくれない「国語」………幸田国広
――実社会で求められる資質・能力の育成――
〇予測困難な社会に生きる「現代の国語」………佐藤 和彦
――「伝統的な言語文化に関する理解」以外の各事項をどう扱うか――
〇「思考力・判断力・表現力等」を総合的に育成する………田中洋美
――三領域の体系性・系統性及び領域相互の関連を中心に――
〇説得力のある発表内容を考える授業の構想………美谷島 秀明
――高等学校「話すこと・聞くこと」の実践案――
〇高等学校実践例「日常的に書くこと」………皆川 裕紀
――教室の中で 教室の外で 現代文から古典まで――
〇見る前に、読む 読んで、見る 見て、書く………駒形 一路
――「世紀の祭典」のあとさき (複数テクストへの可能性)――
[ことばのことばかり]………はんざわかんいち
[校閲記者のこの一語]………吉久保道明
[漢字を追いかける]………笹原宏之