H 30告示「総則」と「国語」のポイント
「国語」は、こう変わる!
学習目標としての資質・能力 (何ができるようになるか) の3つの柱を設定
1.知識及び技能 (何を理解しているか/何ができるか)
2.思考力・判断力・表現力等 (理解していること/できることをどう使うか)
3.学びに向かう力・人間性等 (どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか)
主体的・対話的で深い学びの実現による授業改善 (どのように学ぶか)
【主体的な学び】
生徒自身が興味を持って積極的に取り組むとともに、学習活動を自ら振り返り意味付けた
り、身に付いた資質・能力を自覚したり、共有したりすること
【対話的な学び】
身に付けた知識や技能を定着させるとともに、物事の多面的で深い理解に至るためには、多
様な表現を通じて、教員と生徒や生徒同士が対話し、それによって思考を広げ深めていくこと
【深い学び】
生徒が各教科等の特質に応じた見方・考え方を働かせながら、知識を相互に関連付けてより
深く理解したり、情報を精査して考えを形成したり、問題を見いだして解決策を考えたり、思い
や考えを基に創造したりすること
総合的な探究の時間
教科等横断的な視点に立った資質・能力の育成を図る
国語科においては・・・
目標
言葉による見方・考え方を働かせ、言語活動を通して国語で※改訂前「国語を」的確に理解し効果的に表現する資質・能力を次のとおり育成することを目指す。
1.生涯にわたる社会生活に必要な国語について、その特質を理解し適切に使うことができるようにする。
2.生涯にわたる社会生活における他者との関わりの中で伝え合う力を高め、思考力や想像力を伸ばす。
3.言葉のもつ価値への認識を深めるとともに、言語感覚を磨き、我が国の言語文化の担い手としての自覚をもち、生涯にわたり国語を尊重してその能力の向上を図る態度を養う。
各科目
知識及び技能に「情報の扱い方に関する事項」が新設され、思考力・判断力・表現力等「読むこと」の単位時間数が初めて明示されました。