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授業実践<古典>

現場の先生からの授業実践報告。
この連載は、頌栄女子学院中学校・高等学校教諭、益川 敦先生にご執筆いただき会員ページ限定で公開していた「古典文学を読めるようにするために」と、『国語の窓3号』に掲載されている、益川先生のインタビュー&「古典の深い学びを求めて~『大鏡』での実践を例に~」をweb連載記事にしました。

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著者略歴

  1. 益川 敦

    頌栄女子学院中学校・高等学校教諭。
     学習院大学大学院人文科学研究科国文学専攻博士前期課程修了。専攻は平安女流日記文学(特に『蜻蛉日記』)。
     大学院の2年目から豊島区の私立川村学園に専任として、11年間勤務した後、港区の私立頌栄女子学院に移籍して現在に至る。古典学習の初学者に古典の楽しさを伝えることをライフワークと考えている。
     学習院高等科在籍時に、高橋新太郎・日笠祐二両先生から勧められ、松尾聡先生の著述と出会ったのをきっかけに《解釈文法》に関心を持つようになり、古典研究を志す。大学・大学院では、大野晋先生の教えを受けながら、吉岡曠先生・木村正中先生との出会いを通して、細やかな訓詁注釈に立脚した文学研究の大切さを知り、更に、檜谷昭彦先生(当時、慶應義塾大学教授)・高橋正治先生(当時、清泉女子大学教授)に師事して新しい文学研究の方法を学び、現在まで研究を続けている。
     著述に『平安文学研究 生成』(2005年 笠間書院)収録の、「蜻蛉日記論 ~兼家の居場所~」がある。
     2001年からは母校学習院大学で、教育実習事前講義の臨時講師を務める。また近年では、歌舞伎鑑賞の事前指導に力を入れていることが評価され、2010年以来、国立劇場のホームページで事前指導の様子が紹介されている。
     20年来の趣味である釣りは、スポーツニッポンでしばしば紹介されるほどの腕前。

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