web国語の窓

明治書院の国語教育webマガジン

MENU

今日の漢文

夫れ衆口は禍福の門なり。…

本文(書き下し文):
夫れ衆口は禍福の門なり。是を以て君子は衆を省みて動き、監戒して謀り、謀度して行う。故に済らざる無し。

読み:
それしゅうこうはかふくのもんなり。ここをもってくんしはしゅうをかえりみてうごき、かんかいしてはかり、ぼうたくしておこなう。ゆえにならざるなし。

通釈:
民衆の口は禍福の門である。それ故、君子は民衆の言を観察して行動し、民衆の口を戒めとして事を計画し、それを実行するから、成就しないものはない。

出典:
新釈漢文大系 67 国語 下』427ページ

新釈漢文大系 67 国語 下

 

ポイント
「晋語 三」冒頭。秦に破れて捕虜になった恵公に対して、大夫の郭偃が諫めた言葉。

タグ

バックナンバー

閉じる